マッチングシステムを構築する際の疑問を解消!
最近ではあらゆる企業がマッチングサイトを導入されるようになってきました。
今後も、これまで以上に幅広いサービスが提供できるということで導入が進んでいくでしょう。
今回は、企業の企画開発部門などの担当者の方に向けて、その概要や開発費用、見積もりの際などに注意すべきポイントなどを解説していこうと思います。
マッチングシステムとは?
簡単に言えば、ユーザー同士でモノや情報をやりとりする、または企業や個人(消費者)とを結びつけるシステムのこと。
ビジネス仲介、求人、情報交換、フリーマーケット、婚活などがマッチングシステムの対象になり、最近では、様々な業種、業態でマッチングシステムを利用した新しいサービスが生まれています。
マッチングシステムの種類は?
大きく分けて以下の4つがあります。
- BtoB 企業と企業の取引(Business to Businessの略)
例)企業向け製品の販売サービスや人材、業務委託マッチングサービスなど
- BtoC 企業の供給と個人の需要の取引(Business to Consumerの略)
例)ショッピングサイトやレビューサイト、引越し業者などのサービス
- CtoB 個人の供給と企業の需要の取引(Consumer to Businessの略)
例)個人の購入レシート情報の買取、個人の写真を企業が買取など
- CtoC 個人と個人の取引(Consumer to Consumerの略)
例)フリーマーケットやオークションサイト、婚活などの出会い系など
ユーザーや企業がサービスの目的に合わせて適切にマッチングします。
サイトを活用して、企業と個人、または個人と個人が物品の売買や賃借、情報の交換、さらにフリーマーケットや婚活といった、消費者同士を繫ぐサービスを構築することです。
ビジネス仲介の場合、M&A、不動産売買や賃借、人材情報といったサービスを結ぶシステムになります。
マッチングシステムに必要な機能
- 商品、商材一覧機能
- 申込機能
- マイページ機能
- ログイン・ログアウト機能
- ユーザー管理機能
- メッセージ機能
主な機能としては上記のような機能の導入が必要です。
マッチングシステム開発にかかるコスト
- 初期費用
- 月額費用
- サイトの掲載料
- マッチング成立時の手数料
- サイト内の広告掲載料
システム構築の際は、収益だけを優先するのではなく、多くのユーザーに役立つ開発を目指すことも重要です。
また、どの程度機能を充実させるかによりコストが大きく変わってきます。
開発費用としては、必要最低限のシステムの場合100万円以下、ユーザーの要望に最大限に対応の場合は1,000万円以上かかるシステム開発会社もあります。追加コストはかかりますが、目安としては基本機能(ユーザー管理、検索機能、商品一覧機能など)のすべてを導入して200〜500万円と考えてもいいでしょう。
弊社BEST
MATCHでは、「機能ユニット」としてご紹介しております。
ぜひトップページにある「機能ユニット」をご覧ください。
自分でシステム構築はできる?
WordPressのサイト構築システムを利用することでマッチングサイトの制作、運営は可能でしょう。
また、自作で構築した場合はコストを抑えることができるという点がメリットです。
しかし、様々な機能が求められることが多いマッチングサイトでは、複雑な機能、難易度が高い開発が必要となってきます。
自作でマッチングサイトを構築するとどうしてもシンプルになってしまうという点がデメリットになります。
コストが多少かかるものの、企画設計から手厚いサポートを受けてシステム開発会社に構築を依頼されることをお薦めいたします。
システム構築をお考えの方
現在、様々なサービスでマッチングシステムが普及している中、搭載する機能で大幅にコストが変化することがあります。
マッチングシステムを専門とする弊社BEST
MATCHにお任せください。
詳しい費用、開発に関する疑問などは、お気軽にお問い合わせください。