コロナ禍で注目されるビジネス系副業
2017年3月、厚生労働省が「働き方改革実行計画」を前提とし、翌年2018年1月に副業、兼業の推進に関するガイドラインを策しモデル就業規則を改定。ホワイトカラー系会社員（ビジネス職）をターゲットとした副業を支援するビジネスマッチングサービスが登場。
デザイナーやエンジニアなどの専門職フリーランスには副業の動きがあったが、ビジネス職は会社就業になるため、通勤時間、在社時間に拘束され自由に使用できる余裕が限られていた。しかし、新型コロナウイルス感染症対策のため在宅勤務のビジネス職が進み自由度が増したことで副業しやすい環境となったことから、副業を中心とした市場がさらに注目を集めることとなっている。
他にもコロナ禍の影響を受けているのが、イベント会場で展示会を開催し企業と企業を繋ぐスタンダードなビジネスも、新型コロナウイルス感染症対策のため在宅勤務が増えたことで企業と企業、または個人と個人が直接会わなくてもビジネスは進められるという観点からマッチングビジネスが急拡大しています。
マッチングサービスを積極的に活用すべき
新型コロナウイルス感染拡大により社会の不安が起き、年齢を問わず信頼できるパートナーを探し求めるという動きが増しました。それにより出会い系や婚活アプリの需要も急成長しました。オンラインを活用してパートナー探しができるということもマッチングサービスが拡大した要因になります。
さらにコロナ禍でマッチングサービスが急成長した背景として、潜在的な若年層のニーズ（需要）、購入の際のハードルの低さ（需要）、企業側が市場に参入する際の容易性（供給）が挙げられるようです。
シェアサービスの提供に関してコロナ禍で特に増加している業界は、「レンタル」「宿泊」「カーシェア」です。逆に、利用しはじめた人は、「移動」「お金」「サイクルシェア」の割合が増加しています。
コロナ禍でも影響なく伸びているビジネスモデルもとても多く、今後もマッチングビジネスの市場拡大が見られるでしょう。
ビジネスマッチングサービスは、ビジネスのパートナーを見つけるきっかけを作ることができます。
上手に使えば大きなビジネスチャンスをつかめるかもしれません。
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